大谷石補修工事を覗いてみました♪   ~大谷石の歴史と進化~

こんにちは。

たかやなぎ建設㈱の事務担当のせいきゅんです!

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当社は東京に本社のある

【たかやなぎ建設株式会社】

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さて、今日のたかやなぎ建設(株)のブログ内容は

【大谷石の補強工事と歴史】

などについてです。


今回は、弊社で対応しました、大谷石の補強工事の様子と

補強の作業内容、そして、大谷石とはなんぞや!

を書いていきたいと思います。


それでは、いつものように現場のお写真と共に、

お話ししていきたいと思います。

まずは、補強工事の開始前のお写真です。

こちらは古くから使われている

【大谷石】という石材を使われた塀が、経年劣化によって

崩れ始めている塀を補強していきたいと思います。



今でも町中で見かけたことのありますが、なんだか通気性の良さそうな岩ですね~(*^^*)

大谷石とは、火山灰などでできた、やわらかい岩石だそうです!(^^)!

人が生きていく中、人々の住まいと言う物はとても大事な物で

建築に携わればそこには、人々の知恵や進化を感じます。

そして、大谷石も歴史が古く、

なんと!

縄文時代の竪穴住居にも使われていたそうです(^O^)

しかし多孔質故に風雨に晒される野外では劣化が早く、

第二次世界大戦後はコンクリートに押され、特に民家の外壁に使われた場合、雨や雪を吸水して膨張を繰り返すことで劣化し、黒変、粉末状・板状の剥離を起こしてしまいます。

近年は厚さ2cm程度に薄くスライスする技術が開発されたほか、見た目の美しさが再評価されているそうで、さらに吸湿や消臭、音響効果があることも分かり、住宅や店舗の内装、音楽ホールへの利用が広がっているんだそうです。


こちらは切り出された大谷石の写真です

引用:ウェキペディア


ほ~(+o+)

色々調べると大谷石も奥が深いですね~!(^^)!

新しい進化に押される中、古き良き物にも、注目するとは

まさに過去と現在の融合ですね(^_-)-☆

(この感想はあくまでも事務員せいきゅんの感想です:注)( *´艸`)


【それでは早速補強工事を始めていきましょう♪】


まずは経年劣化した大谷石に、更に草や、土の重さで崩れかけている場所の補修に取り掛かります。

土などを掘り起こし、大谷石をもとの位置に戻す作業をしていきます。

高さがあるので気をつけて作業していきましょう!


そして、大谷石の塀の表面を綺麗にしていきます。

綺麗に出来たら、塀を洗浄していきます。


あ~!洗浄している様子を撮り忘れてしまいました( ;∀;)


丁寧に洗浄しておりました(*^^)v


そして次に出てきたのは


【ガッチリ浸透プライマーW】~!ドラえもん風(笑´∀`)

こちらのガッチリ浸透プライマーWは何かと言いますと

モルタルを塗る前の下地の強化剤です。

本日はこちらを使って進めて参ります。

浸透プライマーWをよくかき混ぜて、

ローラーにたっぷりしみこませていきます。


それでは早速塗布していきます(^^)/

表面に残るまで塗布していきますよ~($・・)/~~~

吸い込みの多い場合は

状況に応じて1時間以内に数回塗布していきます。

そして、自然乾燥させます。(20℃で約2~3時間が目安だそうです)


続いて、ラス網を取り付けていきたいと思います

ラス網張りは、次の工程である、

モルタルをしっかり絡ませて、剥がれなどを防止するためだそうです。

丁寧に取り付けてます(^^♪

続いて、モルタルを塗っていきます。

ラス網に絡ませるようにモルタルを丁寧に塗っていくそうです

従来あった、水抜き穴もばっちり('◇')ゞ


とそんなこんな作業を進めていき、

更にモルタルを丁寧に薄塗りしていき

仕上げに取り掛かっているようです

徐々に綺麗な塀になってきています(^_-)-☆


完成しました~~\(^o^)/

元が大谷石だったと思えないくらいにきれいな仕上がりですね(≧▽≦)

縄文時代から使われていたと言われている大谷石も土台は残り、

現代の技術と融合しながら新しい塀に生まれ変わりました(^_-)-☆


そしてしっかり土台を支えて、建物の安全を守っていくのでしょう(*^^*)


まとめ


今回は、【大谷石の補修工事を覗いてみました♪】

を書いてみました。

一つ一つの工事に人々の歴史と思いがあるんだな~っと

改めて実感しました(^^♪


今後もブログ投稿していきますので、

たかやなぎ建設株式会社を宜しくお願い致します。



このような補修工事のご相談も受け付けております(^^)/


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